告示基準前救助袋は、点検で不備が確認された場合は使用し続けることができません。
告示基準前救助袋とは「避難器具の基準を定める件の一部を改正する件」(昭和56年消防庁告示第8号)により救助袋の構造、材質及び強度に係る技術基準が策定される以前から設置されている救助袋をいいます。
告示前救助袋の本体布については、十分な強度を有してない製品が多いことがわかりました。