一般社団法人全国避難設備工業会

ベトナムの建築状況を簡単にご説明いたします。
インフラの整備はODAも含めて、日本の中堅以上のゼネコンが進出しています。
構造的にはRC造が多いとは思われますが、その内容(鉄筋量・コンクリート強度など)については不明瞭な点も多いです。
ホーチミンシティなどの都市部では日本と同じように、高層建築が増えていますが、地盤が軟弱であることもわかっています。


避難に対する考え方は、東南アジア諸国はどこでもそうですが二方向避難という概念がなく、例えばホテル等の宿泊施設でも廊下の長手方向の一方のみ避難階段があり、室内からの脱出は困難となっています。
室内の開口部は、細長いはめ殺し窓または縦開き窓、大きなはめ殺し窓、細長いはめ殺し窓または縦開き窓の組み合わせが多く、その細長い窓からの脱出という形を取ることが多いようで、例えそれが10階以上の高層階であっても、同様の設置となっています。
また、高層マンションなどでは、ほぼバルコニーがなく、もしあったとしても洗濯物を干す程度の小さなバルコニーです。

他方、富裕層は平家から2階層、2階層から3階層へと家屋を建て増して行くことがステータスです。水道事情があまりよくないため、塔屋にタンクを設けることが多く、タンクに登るためのハシゴも付随しています。こちらの住宅も、玄関側一方向しか避難経路がなく、例えるなら日本の下町の住宅密集地のようなイメージですが、設置するとすればこの層が対象になるかと思われます。

上記を踏まえて以下のアンケートにご協力ください。なお、設問の11を除いて、回答は必須となっておりますので宜しくお願いいたします。

1 貴社名をご記入ください。
2 ご担当者をご記入ください。
3 メールアドレスをご記入ください。
4 ベトナムで避難器具を設置するにあたり、現状存在する避難器具のうち、どのような器具が適していると思われますか。(複数選択可)
5 上記の器具については日本国内の検定、認定基準に則したものですが、ベトナムで販売する場合、仕様変更などは必要と思われますか。
6 ベトナムでは避難器具に関する消防法が整備されておりません。
貴社に限らず、ベトナムで器具を避難器具を販売するとしたら、どのような点を法的に整備したらよいと思いますか。
7 ベトナム国内用の設置基準を作る場合、例えば日本国内であれば避難器具は10階層までですが、それより上の階層に設置することや、開口部を破壊して避難器具を使用する、同一線上に避難器具を設置するなど、日本の消防法の設置基準から逸脱してもいいとお考えになりますか
8 現状の面積の小さなバルコニーに避難器具用ハッチを設置するとして、現在の規定より開口部を小さくし、内蔵するハシゴを変更するなどで販売することは可能だと思いますか。
9 ベトナムで避難器具を設置するにあたり、重要なポイントとなると思われるものはどれですか。(複数選択可)
10 仮にベトナム国内用の設置基準ができた場合、貴社はどのような対応をされますか。
11 その他、ご意見がございましたらお書きください。任意

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